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母乳は心臓にもやさしい
2005年02月18日
ダウン症の赤ちゃんには、先天性心奇形(心臓に欠陥がある)を抱えていることが多く、その数は4割(ほぼ半数ですね)です。
心臓に疾患のある赤ちゃんは、授乳中とても疲れやすく成長も遅くなります。ですから、赤ちゃんを疲れさせてはいけないという考えから、先天性心疾患の赤ちゃんには、母乳育児はすすめられていないのが現状です。
アメリカの研究では、哺乳瓶で育てるよりも、母乳の方が赤ちゃんの使うエネルギーは少なくて済み、呼吸も効率的だということが分かっているそうです。さらに、母乳には粉ミルクほど塩分が含まれていないので、心不全を起こしやすい赤ちゃんにはとても適しているのだそうです。
健常の赤ちゃんに比べると、確かに疲れやすい赤ちゃんですから、一度にたくさんは飲めませんし、時間もかかります。お母さんは軌道に乗るまで大変でしょうが、少しずつ頻繁に授乳し、たくさん練習することを実践してくださいね。
ダウン症の赤ちゃんへのメリット
シアーズ博士の7番目のお子さんはダウン症児です。博士は、一般的にかかりやすい医学的見解からの問題をリストアップされていて、母乳がそれらの問題を助けてくれるだろうという結論に達しているそうです。(もちろん、母乳が万能薬というわけではありません)
- ダウン症の赤ちゃんは風邪をひきやすく、耳の感染症に弱い。母乳にはより多くの免疫が含まれている。
- ダウン症の赤ちゃんは腸の感染症に弱い。母乳は腸内の感染症を少なくしてくれ、役に立つ菌の成長を促す。
- ダウン症の赤ちゃんは便秘になりやすい。母乳には緩下剤が含まれている。
- ダウン症の赤ちゃんは心臓の問題を起こしやすい。母乳には塩分は少なく、より自然の生理に沿った形になっている。
- ダウン症の赤ちゃんは吸う力が弱いことが多い。母乳の授乳にはエネルギーをセーブするリズムがある。
- ダウン症の赤ちゃんは精神的および運動的な発達が遅い。母乳は脳に最適の食物で、母乳の授乳は口と顔の筋肉の発達や社会化を最大限にする。
シアーズ博士夫妻のベビーブックより引用
わたしの結論
シアーズ博士が仰るように、医学的な見解からみても、母乳は赤ちゃんにとって理に叶った食物です。実際にわたし自身が母乳育児をやってみて、初めてその「良さ」を理解できました。
その「良さ」とは。
あ、あなたが期待しているような答えじゃないですけど(笑)、私なりに感じたことを書かせていただきますね。
ママのメリット
・妊娠中に増えた体重を減らしてくれる。
・泣かれたらすぐに飲ませることが出来るから、ラクチン。
・夜中に泣かれて眠い目をこすりながら調乳する必要がない。
・外出する時、荷物が少なくて済む。
・煩わしい生理が来ない=自然な避妊につながる。
・赤ちゃんのウンチが臭くない=オムツ替えがラク
・おっぱいをあげている時の幸せ感が良い。
赤ちゃんのメリット
・あまり病気にかからない。
・欲しい時にすぐに飲める。
・飲みたいだけ飲めて、不必要に太らない。
・便秘知らず
・ママの愛情を感じることが出来る。
あえてデメリットをあげるならば
・好きなだけお酒が飲めない。
・体質によっては厳しい食事制限がある。
・乳腺炎をおこすと厄介。
・誰にも預けられない。←コレ一番きついかな?
あえてデメリットも挙げてみましたが、私的に苦にはならない程度のものです。
おっぱい育児は「大変だ」と言われていますが、実は、すんごくラクチンなんですよ(笑)。軌道に乗るまでは大変ですが、一度軌道に乗ると哺乳瓶を使おうとは微塵にも思いません。
だって、哺乳瓶の消毒や、ミルクの調乳の方がすっごく面倒だもの!!
これは、混合栄養を経験した私の実感です。
おっぱいだと、
消毒の必要なし!
調乳の必要なし!
赤ちゃんが泣いたらヒョイと乳首を差し出すだけ!
ですから(笑)。
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