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羊水検査に対する思い
2005年11月16日
娘を出産して、間もないころや、二人目を妊娠して間もない初期のころ、私ってばかなり尖がってた。
なぜ羊水検査を受けなかったんだと半狂乱になる母を疎ましく思っていたし、二人目の妊娠の時にも羊水検査を切望された時には、本当に頭にきたものです。
だから、羊水検査を受けたいのだけど、どうしたらいいの?とか、今回はあきらめました、という、相談を持ちかけられるたびに、
「もう、やめて!!」
って叫ばずにいられない心境でした。
今、目の前にいる私の娘が否定されたような、そんな気がしていたのです。
だけど、そんな思いとは裏腹に、お腹が大きくなるに比例して強くなる二人目への不安。
遺伝ではなく、まったくの突然変異で生まれるというダウン症だけれども、やっぱり、いわゆる障害児を産んでしまったという自分自身への苛立ち。自信喪失。また繰り返されるんじゃないかという恐怖。不安。
こんなに心配する自分がいるならば、検査、すればよかったのかなぁー、と思うことすらある。
そんな思いが出てきてからかなぁ。
なんとなく、自分の中で羊水検査に関する考えに変化があったのは。
不安で不安で仕方なくて、このままじゃ妊娠期間を過ごせないくらいならば、いっそのこと受けて、染色体異常じゃないことを確認して、残りのマタニティライフを謳歌する方がいいんじゃないかって。
もし、検査結果がポジティブだったら・・・?
それを考えると、私は決心がつかない。
だから、受けれなかった。
羊水検査の究極の選択って、ここにあるんじゃないかな。
ポジティブだったらどうする?って。
仮に検査を受けたとして、ネガティブだったら。
それはそれで嬉しい。けど、娘のことを考えると両手放しでは喜べない。
逆に、ポジティブだったら。
あー、またか、って思うかもしれない。自分がイヤになるかもしれない。普通に産んであげることすら出来ない女なんだって、私だったら思い悩む。
羊水検査に関する是非はあると思いますが、私は。
不安で仕方ないのなら、するべきだと思うし、そうした方が精神衛生上にも良いと思う。
したくないのなら、しなくて良いと思う。
女性には、生殖に関する自由があります。
その辺は、リプロダクティブ・ヘルス ライツ―からだと性、わたしを生きるあたりでもご覧ください。
その上で。
私は「しない」自由を選びました。
ポジティブだったら堕胎する、それも自由です。
自由ということは、責任も生まれるということ。
つまるところ、自己責任で自由に選択できるということ。
産みたいなら産もうよ。
検査なんかする必要ないよ。
不安で仕方ないなら検査しても良いと思う。
クワトロテストやトリプルマーカーなんかじゃなくって、羊水検査。
私のように思い悩みたくないのなら、「する選択」で良いんじゃないかな。
反面教師とみて、そう決心なさるのもひとつの方法論。
障害児が生まれると、離婚沙汰になる家庭は少なくありません。
これも事実です。
無理心中をしたくなるほど苦しんでいるご家庭もある。
これも事実です。
だけど私は。
血の繋がりのある母との衝突だけで済んでいます。
母がなぜそこまで固執するのか。
それは、娘である私に苦労をさせたくないから、という母心。
その気持ちだけは、分かっているつもり。
ひとつだけ誤解して欲しくないのは。
私は産みたいから産む、それだけです。
娘のためでもなんでもない。
家族がまた一人増えるといいな、そう思ったから。
一人目がダウン症児だった、っていう負い目もあって、どうしても二人目への不安は拭いきれないけれど、お腹の中の赤ちゃんの動きを感じるだけで、私は幸せです。
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コメントありがとう
お母様のこと、お悩みはつきませんね。
>それは、娘である私に苦労をさせたくないから、という母心。
そういうお気持ちを持たれているお母様なら将来和解できるのではないかと思います。
うちは父が「いい子なら受け入れよう」的な人間で、私が失敗でもしようなら絶対許さないタイプです。つまり私がうまくいっているときだけ好ましいと思うようです。面子と恥の方が子を思う愛情より強い人間です。孫は別のようで手放しでかわいがっておりますが。以前、同じ内容の書き込みをしたのですが、私は「子供は親を見捨てることができる」という意見を持っております。親を見捨てた私は父に何を言われようが平気で、勝手に一人で移民までしてしまいました。
ダックさんのお母様は愛情の裏返しということですね。早くダックさんのお気持ちが伝わるといいのですが。
★真澄
もー、しっかりカゼ引いてしまっただよーーー( p_q) シクシク
イヤンなことはあっても、食欲だけは無くならないのよね。
だから、多分、大丈夫(笑)
真澄、ありがとっ♪チゥ♪
★ひろみさん
ええ、母も執念深いタイプではないので(笑)、いつかは分かってくれると信じています。
意地になって、なかなか素直になれないでいるみたいですが。
ひろみさんのお父様のこと、なんだか、私の母と重なってしまいます。やっぱり、人それぞれ、親子とはいえ、様々な関係があるんですね。
はじめまして。ひろこと言います。
私は不妊治療の末、結婚7年目にやっと授かった命が17週を迎えました。私も羊水検査で悩んだ末、検査は受けない事にした者です。
私の叔父と妹がダウン症で、とても身近に育ってきました。
母は、弟と我が子にダウン症を持つわけです。
母は、父の親にさんざんののしられ、大変苦労しました。
母の苦労を見ているので、私にもしダウン症の子供が授かったら、
はたして育てていけるだろうか・・初産で35歳、確率も高い・・何より母のように強くない・・むしろ弱い方だ。
でも、この子が私にとって、最初で最後の子となるかもしれない。
何より、私はずっとダウン症である妹と過ごしてきて、一番理解があるじゃないか、そう思えてきたのです。
それに私は妹を誇りに思うし、とても大好き!
妹の笑顔でたくさん救われた気がするのです。
母は、私を先頭に4人の娘を産みました。ダウン症の妹は2人目です。3人目・4人目を産むのは勇気がいったと思います。
「子供が好きだからねー」といつも笑ってました。
妹達は障害者の施設で働いたり、その勉強の為、海外ボランティア
へ出かけたりしています。姉妹が多いのはダウン症の妹にとっても
凄く良い事です。
2人目の赤ちゃん、頑張って産んで下さい。
きっと、お姉ちゃんの事を支えてくれる存在になります。
お母様も、年がいくに連れて理解してくださると思います。
>ひろこさん
はじめまして!
ご懐妊おめでとうございます!!
なんと、身近なところでダウン症の人とかかわりがあるんですね。
ハンディがあるってことは、美談で済まされることも多いけれど、関わっていく中で得られる幸せってたくさんありますよね。その逆もアリでしょうけれども^^;
でも、ひろこさんのコメントを読む限り、とても幸せなご家族だな、って思います。
ひろこさんの、
「お姉ちゃんを支えてくれる存在になる」という言葉、なんだか胸に響きました。
お腹の子が、そんな優しい子に育ってくれるといいなっていつも思ってたんです。(きっとこれは親の育て方しだいだと思うのですけれどね)
私もひろこさんに元気をもらえた気がします。
ありがとうございます。
こんばんは。ぽぽです。三人目の羊水検査を受けないと決めてから、今のところ平穏に過ごしてます。受けないとはっきり決めてからだんだん障害に対する考え方が変わってきました。うまくいえないのですが、私は今健常者の息子とダウン症の娘をもっています。もしももう一人障害者の子供が生まれたら・・と考えた時、何が気にかかるかということについて。今までとても気になっていたのは息子の将来の負担、自分たちが娘を残して先に死んでしまったらという不安なのでした。私たち夫婦は、もう一人二人障害者が生まれてもきっとそれは運命で、楽しく過ごしていけると考えているタイプです。実際今とても楽しいし、幸せです。もちろんいつ病気やけがをするか分からないし、事故や事件に巻き込まれるかもしれない。でもそれは、健常者も障害者も同じ。いつ何が起こるかわからないのです。
きっとみんなそうならないように毎日毎日心の奥で願いながら過ごしていると思っています。どういう風にいっていいのかわからないのですが、ダウン症の子を持ってはじめてわかったのはダウン症を生みたくないのではなく、障害者についての世の中の理解というか、もっと身近に感じられるようになるといいなということです。うまくいえなくてすみません。難しいことだとは思うけど、羊水検査でせっかく授かった命を調べることよりももっと障害者の施設や働ける場所が増えて、障害のある子供を持った両親が少しでも安心できるようなそんな世の中になったらいいのになぁ。そうすれば、同情の目で見られることも、特別扱いされることも少しは減るんじゃないかな。でもこれはきっと私がダウン症の子をもっているからいえることなんでしょうね。娘を産むまでは、正直羊水検査なんて人事だって思っていました。授かった命が健康であってほしいと思うのは親として当たり前のことで、それを不安に思って検査を受ける人をおかしいとは思いません。ただ今障害のある子を持った私が思うのは、羊水検査もいいけど、生まれてからのケア!だということです。長々とおかしな文章になってすみません。
>ぽぽさん
こんにちは~^^
将来の不安、分かります、すごく良く分かりますっ。
それを考えると、辛いですよね。
ダウン症の子を産んだというその事実だけで、様々な思いが生まれますよね。私の場合、考えもしなかった我が子の障害なのですけれど、娘を通して学んでいるような気がします。
親としては、ハンディキャップがある人にとっても暮らしやすい環境に、って思い、出てきますよね。
しかし日本では財政が苦しいのもあって、障害者自立支援法という名の下、厳しい状況が突きつけられそうです。親として出来ることは、将来、ダウン症というハンディを持った子が苦労をしないように、いざという時のためのお金を残してあげることかもしれないなぁ、なんて思い始めています。
羊水検査から話しがずれてしまいましたが、ご容赦を。

今晩から、いよいよ本格的に寒くなるみたい。
風邪などひかないよう。あったかくするんだぞー。
寝て、食って、笑って、ちょっぴり怒って考えてまた大いに笑って…。
残りのマタニティーライフを満喫してね。