母の心配の元・バセドウ病

2005年07月19日

母が今回のことで苦しんで、ゲッソリやせ細っているらしい。
母のそんな姿を見て、実家の父や叔母は心を痛めています。
直接母からの攻撃はありませんが、話しを又聞きしている状態なので、正直実家の状況はよくわかりません。


そんな母の状況を聞いて、「もし母がここで死んでしまったら、私は後悔しないだろうか」と考えました。

だけど。
よく考えてみたら、それは親孝行でもなんでもなくて、ただの同情なんだよね。


そんな揺れ動く私を見て夫は、「俺は検査は絶対させへんで」とキッパリと言い放ちました。

「でも、もしこれが原因で死んじゃったら後悔するかもしれない」と気弱になる私に夫は、

「大丈夫、お義母さんはこんなことで死なへんって」と楽天的一言。

そして、夫が一貫して「しない」と言っているのは、私の母のためでもあるらしいのです。

今、母の要求を呑んでしまったら、今後ずっと母の要求はエスカレートするだろうし、母のお眼鏡にかなう子じゃない限り干渉は続くだろうと。


今私が飲んでいるバセドウ病の薬も、妊娠・出産に問題のない(確か胎盤を通さない薬)「チウラジール」で、さや獣を妊娠していたときに飲んでいた「メルカゾール」とは違うと話してあるのに、母はそれでも納得が行かない様子なのです。本人は、「胎盤を通さない薬なら安心なんだけど」って言っていたのに、です。


ちなみに、母が心配していたメルカゾールは、ドクターの指示の元であれば妊娠・出産には問題はありません。イランのデータですが、一日6錠服用していても、催奇形率は飲んでない人と比べまったく変わりがなかったそうです。データの上では6錠でも大丈夫、ということになりますが、メルカゾール一日4錠以上必要な場合、安全のためチウラジールに切り替えることが多いと主治医が仰っておられました。(ちなみに、わたしは伊藤病院に通院しています)


私自身、バセドウ病という持病を抱えているので、二人目までも障害を持っていたら、私自身の体が大変なんじゃないか、という心配が一番なんだと思うんです。でも、バセドウ病というのは、いきなり発作が出るような持病ではないし、治療法も確立されているので決して怖い病気でなどではありません。

むしろ、怖いのは、バセドウ病だと知らずに妊娠・出産をして、出産後にバセドウ病が一気にリバウンドしてしまう「甲状腺クリーゼ」です。この甲状腺クリーゼは命に関わる一番怖いリバウンドです。

一般的に、バセドウ病は、妊娠すると落ち着きます。
初期は一時的に亢進しますが、その後は落ち着きます。
なので、妊娠中は投薬が必要ないくらい数値が安定することさえあるんです。

この安定は出産すると元に戻ります。
これが酷くなったのが「甲状腺クリーゼ」。
だから、産後も定期的に血液検査をしなければなりません。

母は知らないだろうと思いますが、私がさや獣を妊娠したのも、主治医のOKが出てからです。
今回の妊娠も「そろそろ二人目を考えてもいいわよ」と主治医からの言葉があってからの妊娠です。


きちんとした病院でフォローしてもらっているのにも関わらず、母の心配はとどまることを知らないのです。


それに、バセドウ病は珍しくない病気です。
それを、おまえはバセドウ病なんだから、とことあるごとに言われると、正直ウンザリしてしまいます。

話しがバセドウ病に飛んでしまいましたけど、このバセドウ病こそが、母の心配の元なんですよ・・・。だから、どうしても母の口から「バセドウ病」と出てくると拒否反応が出てきてしまうのです・・・。

わたしの似顔絵(笑)最後まで読んでくれてありがとう♪
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投稿者 北京ダック : 2005年07月19日 01:05 | EDIT | このエントリーを含むはてなブックマーク  このエントリーをはてなブックマークに追加

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コメントありがとう

こんにちは☆初めて投稿します。私はバセドウ持ちの8ヶ月の妊婦です。実は私も妊娠が判明する2ヶ月前まではメルカゾールを1日6錠飲んでいました。妊娠が判明してからはチウラジールに変わったのですが・・・。でも今、考えると一番大事な時期に胎盤を通すと言われているメルカゾールを飲んでいたってことですよね・・・。ダックさんが、さや獣を妊娠されていた時いつまでメルカゾールだったんですか?出産までの健診では何も問題ないと言われていたのですか?

投稿者 はるママ : 2005年12月27日 14:34

★はるママさん
はじめまして。
まずはじめにお断りさせていただきますが、私は医師ではないので、あくまでも主治医から説明されたことと、体験談としてお話しさせていただきますね。


ところで。
はるママさんが心配されていることはズバリ、何なのでしょうか?
ごめんなさい、ぶしつけな質問で。
何を心配されているのか分からないと、どう答えていいのか分からないので。。。


もし、何かしらの奇形をご心配されてるのでしたら、文中にもありますとおり、メルカゾールを飲んでいてもいなくても、催奇形率は変わらないそうです。(ちなみに私は一人目のときメルカゾールを飲んでいました)


もし、染色体異常の子が産まれるのか、というご心配ならば、これも薬は関係ありません。これは全くの偶然だそうです。


私の場合、妊娠中を通して「胎児が小さめ」であること以外、何も問題はありませんでしたよ。もし、はるママさんが現在の状態で何も指摘されていないのならば、問題なしと解釈して良いと思いますが・・・。


バセドウをコントロールしながらの妊娠生活で、ご不便もあるでしょうが、あともう少し!頑張ってくださいね。

投稿者 ダック : 2005年12月27日 17:43

ダックさん。私の趣旨の分からない質問にご丁寧にお返事くださりありがとうございました。私が聞きたい事を、すべて察して頂いてるみたいです。
ダックさんのHPを拝見させて頂いた時バセドウとダウン症の事が書いてあったので正直ビックリした・・・。と言うのが本音です。
なのでわけのわからぬままダックさんにメールしてしまいすみませんでした・・・。

でもダックさんのお返事を読んで気持ちが楽になった気がします。結婚してすぐにバセドウになり主治医から妊娠しにくいと言われ・・・しかし、その2ヶ月後には妊娠判明・・・
次は低下症で遺伝する可能性があると言われ・・・。
薬は胎盤を通さないと言われても、全く飲んでいない人に比べるとリスクはあるワケじゃないですかぁ・・・。
私がバセドウになったばっかりに周りにも余計な心配をかけてしまうし・・・。同じ経験をしているダックさんに出会えて心に余裕が出来た気がします☆

また、ワケのわからない事、言ってすみません><;

投稿者 はるママ : 2005年12月28日 08:21

★はるママさん
たしかに、バセドウ病にダウン症というキーワードが揃っちゃうと不安になりますよね^^;
これは、ほんと、たまたまなので気になさらずに。
また、奇形というのは、大なり小なり誰にでもあると思うんです。
私自身、腎臓から膀胱にかけての尿管に奇形があるんですよ^^;


低下症のことは心配ですけれど、甲状腺の病気は治療法が確立されてるのであまり怖がらなくても大丈夫だと思いますよ。


今は妊娠後期でバセドウ病も落ち着いていると思いますが、どうか無理はなさらずにね。

投稿者 ダック : 2005年12月29日 17:21

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